おはぎ 2種
彼岸の入りに合わせて、毎回おはぎを作り、仏壇に供えます。
今回は、こしあん衣のおはぎと青のり衣のおはぎ2種類をつくりました。
こしあんは、市販の顆粒状のこしあんを用い、袋に書いてある説明書に沿って作ります。
ただ、砂糖の分量はかなり控えています。
中身は、うるち米ともち米を同量混ぜて、炊飯器でふつうに炊きます。
こしあん衣のおはぎ・・・・・
形を整える時は、私は「リードヘルシークッキングペーパー」を使います。
作る個数にもよりますし、力を入れすぎると破れてしまうという難点はありますが、
私にはベストアイテムです。
ペーパーに軽く水分を含ませ、あんこを広げてその上に丸めた中身を乗せ、
茶きん絞りの要領で形を整えます。
あんこは裏側までは包みません。上と横からおはぎらしく見えればいいのです。
青のり衣のおはぎ・・・・・
こしあん衣のおはぎと逆に、あんを中身(うるち米ともち米を混ぜて炊飯したもの)で包み、
表面に青のりをまぶします。
ここで、「ぼたもちとおはぎ」にはどのようなちがいがあるのでしょう。
ぼたもちとおはぎとの区別は次第に薄れているそうですが、地方によっては、
●小豆あんをまぶしたものをぼたもち、きな粉を用いたものをおはぎ
●こしあんを使ったものをぼたもち、つぶあんや煮た小豆そのままを使ったものをおはぎ(逆の場合もあり)
●あんではなく中の米の状態によって区別し、完全にもちの状態までついたものをぼたもち、ついた米の粒が残っているものをおはぎ
●季節によって呼び分け、春夏はぼたもち(牡丹の花の咲く季節)、秋冬はおはぎ(萩の花の咲く季節)
とするなど、さまざまの場合があるようです。
おはぎには、彩農園 モリンガのお茶がおすすめです。