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殉教者アダム荒川の殉教の地です。
この碑は苓北町の富岡城の裏道を下った道の傍らに、ひっそりと建立されています。
殉教者とは自らの信仰の為に命を失ったとみなされる者のこと。1614年徳川家康によるキリシタン禁教令により、天草郡苓北町の志岐教会からガルシア・ガルセス神父が追放され、代わりに天草郡苓北の志岐教会を守っていたアダム荒川[長崎県有馬領の荒川城(現在は有馬吉川)出身]は、3ヶ月にもわたる富岡城の役人からの迫害にもめげず、信仰を守り通す態度をとり続けたため、斬首の刑に処されることとなりました。
2007年6月、アダム荒川を含む日本人殉教者188人をローマ法王ベネディクト16世によって、栄誉ある福者(カトリック教会において、死後その徳と聖性に与えられる称号で、聖人の前段階)に列することが正式に承認されました。
2013-05-22 21:45:00
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