
しもん芋で造られた「本格芋焼酎 倉岳」です。
左:720ml 右:1800ml
「本格芋焼酎 倉岳」は、、熊本県天草市倉岳町の特産品しもん芋を原料に、球磨焼酎の産地球磨郡多良木町の“房の露株式会社”で製造されています。
この倉岳町は、2006年3月に天草2市7町の市町村合併により、天草市倉岳町となりましした。人口3,340人(2011年3月現在)の不知火海に面した小さな町です。倉岳町は、背に天草最高峰倉岳山(682m)、前方には不知火海に浮かぶ島々を眺める風光明媚な町です。釣り観光のメッカで、天然鯛の釣り場としては日本一といわれています。
倉岳町では、1972年ブラジルから日本に持ち込まれたしもん芋を、町おこしのために長年研究し特産品としました。そして、第三セクター方式で“株式会社くらたけ”を設立し、倉岳産しもん芋を原料とするいろいろな商品が開発されています。その中の一つが「本格芋焼酎 倉岳」です。
発売当初、「本格芋焼酎 倉岳」は、それほど人気のある商品ではなかったように記憶しています。しかし、原料のしもん芋には、他の野菜と比較すると桁違いの量の天然ミネラルやビタミンA・E・Kや繊維質が含まれ、血液の浄化作用や腸内の老廃物の除去効果が得られるられるなどと、メディアに注目されました。そして、折柄の芋焼酎ブームとも重なり、いつの間にか「本格芋焼酎 倉岳」の名は、全国に知れ渡りました。

今では黒麹を使った、「本格芋焼酎 黒倉岳」も発売されています。
左:720ml 右:1800ml

そしてこの度、シェリー樽で熟成された、「本格熟成芋焼酎 倉岳」が発売されました。
左:720ml 右:1800ml
シェリー酒を貯蔵した空樽で焼酎をゆっくりと熟成すると、木樽の色・香り・味が溶け込んだ独特の深みのある味わいになります。
一般のさつまいもの植え付けが5~6月頃ですから、倉岳町でも今頃しもん芋の植え付けが行われているのでしょうか。しもん芋は土壌の栄養分をたくさん吸収して成長するので、一度収穫した畑からは3~5年収穫が困難だそうです。
大地の力がギュッと詰まったしもん芋で造られた「本格芋焼酎 倉岳」で、お父さんにもパワーアップしていただきましょう。
2013-05-22 21:31:00
店長紹介